怪我をしても補償されない!?一駅ウォーキングは労災に注意

人事部

どうも、天気を言い訳に運動をサボっているポンコツです。今日は息抜きネタです。

私は運動不足解消のために普段駅から家まで40分かけて歩いて帰っています。同じように健康志向の高まりから一駅分歩いたり、バスに乗らず歩いて帰ったりする人もいると思いますが、そのときの怪我が労災で補償されない可能性があるんです!

そもそも労災になるの?

そもそも通勤や帰宅で何で労災なの?と思われる方もいるかもしれませんが、一言に労災と言っても大きく2つの補償対象があります。

業務災害

一つ目が、みなさんの想像する労災である「業務災害」です。これは字の通り、業務中に発生した怪我を対象にするものです。

例えば、工事現場で上から物が落ちてきて頭に当たったとか、事務所の蛍光灯を変えようとしてイスから落ちたなど、仕事が原因(起因)となって起こった怪我のことを言います。

ポンコツ
ポンコツ

意外かもしれませんが、休憩中の怪我なんかも対象となることがあります。

ハリー
ハリー

例えばトイレに向かう最中に転んで捻挫したとかですね。必ずしも補償されるわけではないので油断しないように。

通勤災害

今回のポイントになるのが、この「通勤災害」です。これも字の通りですが、通勤(帰宅)中に足を滑らせて捻挫したり、階段を踏み外して骨折したりした場合を対象にするものです。

「じゃあ、一駅歩いても対象になるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、落とし穴があるんです。

合理的な経路である必要性

はい、ここ重要です。通勤災害に該当するかは「就業に関し合理的な経路」であるかどうかで判断されます。

また、日常生活上必要とみなされる行為をした場合も、それが必要最低限の時間であれば、その後の帰宅も通勤災害の対象となります。まとめると以下の通りです。

  • 自宅の最寄駅から真っ直ぐ家に帰る
  • 帰宅中スーパーに寄り、日用品を購入してから帰る
  • 帰宅中病院に寄り、診察を受けてから帰る
  • 選挙権の行使その他これに準ずる行使をした後に帰る
  • 要介護状態にある身内を介護してから帰る
ポンコツ
ポンコツ

上記以外でも、途中のコンビニに立ち寄る場合などは合理的な経路に含まれます。状況によって判断される感じですね。

ハリー
ハリー

反対に、ジムに寄ったり、服を買いに行ったり、私的な飲み会の帰りなどは通勤災害にならないので注意が必要です。

一駅歩くのはどうなの?

ここで問題となるのが、本来電車で帰るはずの道を歩いている途中に怪我をしてしまった場合です。帰り道なんだから一駅くらいへいきでしょと思いますよね?

知恵袋さんでも同様の質問があり、「一駅ならへいきですよ」という回答がありましたが、本当でしょうか。

労基署職員の気持ちになれば、本来歩いているはずのない道ですから、「なぜそこで?」となりますよね。(申請時に自宅住所も書くので、何で最寄駅より手前を歩いているんだろう?となるわけです。)

以前、健康への取り組みとして社内で推奨しようとなり、実際に所轄の労基署に確認したことがありますが、「通勤災害にならない可能性が高いから会社として推奨するのはやめたほうが良い」と言われたことがあります。

都内の短い区間では申請が通る可能性もありますが、郊外の区間などでは棄却される可能性がありますので、自己責任の気持ちで行うほうが良いでしょう。

ポンコツ
ポンコツ

通勤手当を定期でなく実費としてまとめて支給する会社の場合は、最悪横領になりかねませんので、気を付けましょう。

まとめ

テレビなどでも取り上げられることの多い一駅ウォーキングですが、やる場合は「絶対に怪我をしない」という強い意志が必要ですね。

それでも事故に巻き込まれる可能性もありますので、できれば帰宅後にちゃんとした格好でやるほうが良いと思います。私と違って2時間もかからないのだから…

ポンコツ
ポンコツ

まあ家に帰るとやる気が出ないので、帰りに歩くのが効率的だったりしますが、スーツで汗かくよりもウェアでたくさん汗かいたほうが気持ちいいですよ。

ハリー
ハリー

今回は労災を紹介する記事ではないので、深くは突っ込んでいません。労災になるかはちゃんと労基署に確認してね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました