どうも、何も面白いことが浮かばないポンコツです。今日は内定が出ないときに考えてほしいことをまとめます。
あらゆる可能性を考える
コロナの影響をモロに受けている21卒。企業の採用数が減少し、面接も延期、周囲に内定が出始め焦っていることと思います。こんなときだからこそ落ち着いて考えてみましょう。
その業界あなたに合ってる?
みなさんはインターンシップなどに参加し、いわゆる志望業界を絞って活動していると思いますが、本当にあなたに合った業界ですか?
- 趣味などの好きの延長
- 漠然とした「社会を支える」仕事
- 何となく仕事がイメージできる
- 年収、福利厚生が良い
こんな決め方をした業界に固執していませんか?そして今度は、内定が出ないからと焦って手当たり次第エントリーしていませんか?
そのような姿勢で、ガチ勢と張り合えますか?無理ですよね。働いたことのない学生に仕事を決めさせること事態が無謀ですが、だからこそ自分が40年間働いてもいいと思える仕事(業界)をもう一度探してみましょう。

旅行が好きだから旅行・観光業界ではなく、社会を支えたいからメーカーでもありません。固定観念を捨て、少し周りを見てみましょう。

何気なく使っている製品だったり、生活の中で目についた会社だったり、条件を指定せず就職サイトを見るのも良いでしょう。まっさらな価値観で「面白そう」と思える仕事を探しませんか?
その会社あなたに合ってる?
色々考えて絞った業界という人は、受けている企業があなたに合っていますか?下の記事でまとめているように、よほどの実力主義ではない限り会社は学生とのマッチングを大切にします。
私の会社でも、能力○人柄◎相性✕といった感じで落とす学生がいます。同じ営業職でもこっちの業界なら、とか同じ業界でも違う毛色の会社なら、などと思うことは多々あります。
自分はこうなりたいと敢えて狙っているのかも知れませんが、企業も可能性だけに賭けることはできません。
就活では、背伸びはしてもジャンプをしてはいけません。出来ればありのままがベストです。もう一度自分の性格、能力を見直し、マッチングできる会社かどうかを考えてみましょう。

私も最初はライフライン関連のメーカーや、バイクや車弄りの延長で機械メーカーなどの営業職を受け、全滅。考え直して商社に変更し一番最初に受けた今の会社から内定が出ました。

自分の思っている適性と企業の思う適性は必ずしも一致しません。勝手に決めつけるのはやめましょう。
それでも内定が出ないなら(ココ見て)
他人に頼るのは恥ずかしくない
ここまで来たら背に腹は変えられません。まずは人を頼りましょう。近くに無料で使えるリクルーターがいるじゃないですか!そうです、キャリアセンターです。
キャリアセンターは実績のある会社としっかりコネクションを作っていますし、企業も確実に人を採るため実績校を狙います。迷わず相談に行きましょう。
当然、自分の志望と違う会社を紹介されることもありますが、それでいいんです。私の会社にもキャリアセンターに紹介されたからという理由で入社した人間がたくさんいます。
どうせ働かなきゃ合っているかなんてわからないんですから、このような縁を大切にすることも重要です。

私もキャリアセンターを訪問しますし、実績校は重視します。高いお金を払っているのですから、すぐに活用しましょう。
不人気でも気にしない
何となくカッコ悪いとか敬遠している業界はありませんか?そんな業界のおかげで私たちの生活があると考えれば、社会を支える立派な仕事ですよね?
それでも違うと思えば、あなたの社会を支えるという軸はおかしいですし、カッコいい仕事という軸に変えましょう。(そもそもこの軸でない場合はスルーしてね)
ブラック企業を勧めているわけではありません。食わず嫌いをせず、一度食べてみるのも悪くないかも知れませんよ?

不人気も見方を変えれば穴場スポットです。見るだけ見てみましょう。
まとめ
最初の方で書きましたが、今の就活制度そのものに無理があります。悪いのはあなたではありません。
しかし、文句を言っていても始まりません。就活の武器はあなた自身です。武器の使い方を知らなければ戦いには勝てません。今こそ自分を見つめ直す機会ではないでしょうか。

コメント